2001年第1回

2001年の第1回どろんこ倶楽部が、5月26日(土)〜27日(日)に開催されました。
当日の模様をお知らせいたします。
今回の作業は、「田植え!」がメインでした。
どろんこ倶楽部の決まりのひとつである、「腰が痛くても笑顔」(今日作った)を実践する結果に終わりました。
広いよー
1日目 (2001年5月26日 土曜日)
とりあえず、天候に恵まれたこの日、予定通り10:30に下諏訪駅に集合したメンバーは、お子さんも含めて8名でした。
ホテルの車で目的地和田村の「塾長のたんぼ」に到着し、限りなく無農薬に近いたんぼを見た一同は、たんぼのあまりの大きさに目がうつろになりました。
塾長に言わせると、「これは一反もない田んぼだよ」だそうで、普通の大きさだそうです。
苗の持ち方と、田植えの仕方を塾長から教授していただき,さっそく思い思いにたんぼに入ります。
「足が抜けない!!」
そうですぅ。田んぼに入ると足が沈み(これは太っているからではありません!)、なかなか前へ進めません。それでも、少しずつ苗を植えて行き、後ろを見ると・・・
みごとな曲線を描いています。まっすぐ植えるのが大変でした。
苗を籠に移します 足が抜けないよー
そんなことを言いながら楽しく?田植えをすること40分。
「そろそろお昼にしようかー」との声で、腰を伸ばすと、そこここで「ボキ」だの「ぐきっ」だのと、腰のなる音が聞こえました(たぶん)。
昔の農家の人はみんなこうやって田植えをしていたのか・・・というのが正直な感想です。
実際大変な作業だなというのが実感でした。

たのしいお昼タイムは、「昔の農作業のおひるごはん」ランチです。
和田村にある「本亭」のおばちゃんが作ってくれたおいしいおにぎりと、塾長が田んぼの脇で作ってくれたきのこたっぷりの「すいとん」が、メニューです。それに塾長の奥様お手製の野沢菜漬けと煮豆!おもわずビールが進んでしまいました。
こんなことで、午後は作業ができるのでしょうか??

はやいぞ田植え機

さて、午後の部が始まります。
見かねた塾長が「田植え機」を出動してくれました。
こんな小さな機械でも、メンバーが4分の1も進まないのに、向こうの端まで行って帰ってきてしまうのです。
日本の技術は本当にすごいな・・・と感心してしまいました。
それでもメンバーはがんばって、自分の受け持った分は植え終わり,満足げな表情をしていました。
秋にはおいしいお米がたくさん取れるように、がんばって管理しなくては・・・と心に誓うのでした。
その後,残った(残してもらった・・・かな)時間を利用して、「とうもろこし」の苗を植えました。
温室で大事に育てられた苗を、畑にひとつずつ植えていきます。
夏にはおいしい実をつけてくれるでしょう。
とうもろこしの苗です 耕運機にさわりました
とうもろこしの苗です。かわいいでしょう。 耕運機にもさわらせてもらいました
その後はホテルへ向かい、夜には楽しい(おいしい)夕食です。
ゲストに美ケ原高原牧場の牧場長さんがお見えになり、飲みすぎて写真を写すのを忘れてしまいました。

明けて翌日は、打って変わって雨模様です。
昨日植えた苗にはいい雨になっていることでしょう。
「どろんこ倶楽部」は、雨が降ると困ります。作業ができない・・・
でも、この日は前日の田植えの後遺症?が少し出たりなんかして、メンバーにはいい雨だったような気がします。
和田村へ降りる途中で、山菜を見たりして、その後塾長の畑へ行き、「アスパラガス」の収穫をしました。
無農薬のアスパラガスなので、てんとうむしさんがたくさんいます。
今日の夕ご飯は、みんなアスパラがメニューになったことでしょう。
アスパラ採り あすぱらさんです
アスパラの収穫後,仏岩温泉で汗を流して、おいしい手打ち蕎麦と山菜の天ぷらに舌鼓を打ち,白樺湖から車山高原の景色を楽しみながら上諏訪駅へと向かったのでした。



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